ごみアート甲子園(ごみ部門) |
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ごみ部門 グランプリ
神戸芸術工科大学
4畳一間(バス・トイレなし)
海底に沈んだごみが集合し生まれた生命体、それがいつしか人の形を成し
海の底で無数に散らばるごみを集めては、人間らしい生活送り始めた。
彼の住まいはまだフロなしの狭い部屋だけど、日々海の底に沈んでくるごみを集めては
部屋の増築を夢見ている。
今はまだ4畳一間の狭い部屋でも、この海の底にごみが増え続ける限り
いずれは人間社会を覆いつくすほどになるかも・・・
この作品では、そんな期待に夢膨らませながら部屋でくつろぎ沈んでくるごみを
心待ちにしている様子を表現しています
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ごみ部門 準グランプリ
今宮工科高等学校
龍木(りゅうぼく)
海の流木と木造建築現場から出た柱の残材を使い龍を表現しました。
龍は川の神の神使とされ川がよごれ、海がよごれていくことに怒りを表す様を表しています。
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ごみ部門 ポピュラー賞
大阪教育大学
ゴミマンを作る仮面マン
「エコアート」という活動は、作品だけでなく、制作という形で作業すること自体
意味があるのだということをコンセプトにしました。 |
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ごみ部門 佳作
港南造形高等学校
海の嘆き
平和で美しい海。しかし、ある日を境に人間がごみを捨て海は汚染されて行く。
そして、海で生活している生き物たちが怒りや、悲しみを人間に伝えるため、一丸となり、地上へ向かった。
平和で美しい海を取り戻すために・・・。
海にごみを捨てるな!という恐怖感を与えている。外回りは、サンゴ(ライト)と激しい波で表されている。 |
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ごみ部門 佳作
大阪デザイナー専門学校
環(わ)
不要になったごみが海にすてられて龍がうまれたというイメージです。そこから「怒り」を表現しました。 |
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ごみ部門 佳作
大阪商業大学高等学校
臨界〜もう限界です〜
作品のテーマは @ごみ A自分(人間1人)が出したごみ B溢れ出るごみ
Cごみの大量さ大きさと人間1人の小ささ を表現しています。
1日1袋ずつ出されるビニール袋(小)を膨らませ、大きなビニール袋に詰め込みます。
張ち切れそうなビニール袋が正面底に置かれた小さな人間を押し潰す心理的な不安や圧迫感を
メッセージとして表現しています。 |